1987年11月1日、セリーグを征した巨人と3勝2敗で王手をかけた西武ライオンズ、
最終回、この回を守り切れば、西武の日本一が決まる。
その時、一塁を守っていた清原が号泣していたのです。
理由はドラフトで巨人に裏切られて、西武に入団した清原にとっては、
憎くて仕方のなかつた巨人を日本シリーズで倒すことが、彼にとってどれだけの目標であったのかと思うと、見ていて本当に泣けてくる。
何と言う男気。
野球の魅力がそこの凝縮された様なシーンでした。
優勝は決まり、選手がグランドに集まり、狂喜乱舞する姿を見て、
西武の黄金時代を感じずにはいられませんでした。
その時の選手は後にパリーグの指揮官として活躍する選手も沢山いており、まさにすごい野武士軍団でした。
その時の活躍選手
清原、秋山、工藤、渡辺