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私が小学4年生の頃、母と一緒にはじめてプロ野球観戦しました。

 

当時は甲子園球場が毎日のように満席だったため、チケットがなかなか取れませんでした。

初回、先発の井川慶投手が失点をし、そのまま立ち直れず1イニング持たず降板。

 

9回まで阪神ビハインドでの試合展開でした。

 

それでも私はこの日のために覚えた各選手の応援歌を歌い、メガホンを叩き、ジェット風船を飛ばすなど、球場の雰囲気に溶け込みながら阪神の勝利を信じました。

 

5-9の4点ビハインドで迎えた9回裏、阪神の選手たちが反撃をして、ついに1点差まで追い上げます。

 

そして3番片岡篤史選手がライトスタンドへ逆転2ランホームランでサヨナラ勝ち!

 

球場の阪神ファンと選手がまさに一つになった瞬間でした。

 

その時の活躍選手
片岡篤史

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